【所属会社】
大同生命保険株式会社 多摩支社 第一営業課(三鷹・武蔵野担当)
【メッセージ】
私の父はメーカーで酒類販売の営業を長年やっておりました。
叩き上げの手腕を買われ、バブル崩壊の頃に雇われ社長として小樽の日本酒製造販売の会社で働いておりました。着任した当初業績はあまり良くなかったようです。
そのため、どうしても従業員をリストラしなければならなかったらしく、リストラする従業員さんの再雇用先を探すのに大変苦労をしたようです。家庭では殆ど話さない父でしたが、当時単身赴任をしていた父を訪ねた時に少しだけ大変だという話をしてくれました。今にして思うと、経営者の悩み・問題を直接聞いたのは、それが最初だったかも知れません。
私は20歳で社会人になり、花王株式会社で商品開発研究を16年してきました。
恵まれた環境で2度の育休を取得し働きましたが、「小1の壁」で退職し、介護施設でヘルパーのパートとして2年半働き、人生の先輩のお話を沢山伺いました。
その後東日本大震災の年に夫が狭心症の発作を起こして救急車で運ばれ、緊急手術をしました。夫37歳の時です。
そんな体験をし、富国生命保険で保険業を始めました。
主婦層や赤ちゃん連れの方との出会いが多く、お話を伺う中である時、大企業で働く人と中小企業で働く人との福利厚生って全然違うなぁと思いました。
一人一人の生活防衛も大切だけれど、中小企業の福利厚生制度を良く出来たら 、もっと沢山の人の役に立てるのではないか。そう考え、大同生命保険に転職。
より多くの人の役に立ちたいと法人の保険を扱う会社へ転職したものの、会社経営にとって本当に必要とされる保険がどんなものなのか、経営の考え方や必要な知識が全然足りませんでした。
個人のコンサルをさせて頂く場合は、家族構成やお財布事情、将来設計をお聞きすることでお客様に適した保険の設計をできましたが、これを会社に置き換えると、会社の財務状況、経営ビジョンをきちんと理解できなければお客様の役に立つコンサルティングは出来ないのではないかと考えるようになりました。
そこで、SHE(戦略法人保険営業塾)と出会い、お客様の困りごとの解決を自らの仕事にする、継続貢献営業という仕事に対する考え方・在り方を聞いて、自分の求めていた知識と在り方はこれだ!と思い、五島塾長のもとで財務の勉強を始めました。
同じ志を持った仲間達との繋がり、士業の方との繋がりも出来て、自分の知識では解決出来ないと思う様な事でも、その道の専門知識をもった方へお繋ぎすることで、一緒に解決の糸口を見つけられる。
もっと深く関わりを持たせて頂くことで、お客様の事業のお手伝いをすることが少しずつできる様になって来ました。これから、健全な財務体質に変革し、強くてずっと継続していける会社になるお手伝いをさせて頂きます。
【活動エリア】
首都圏